6.海外履修について

「1.04 海外履修を希望する場合の留意点」と併せて、よく理解しておいてください。
(すでに海外実務訓練履修説明会を実施し、履修手続きを開始しています。詳細は海外実務訓練Google
 Classroomに掲載されている「海外履修を希望する学生のためのガイドブック」を参照ください。)

6.01    海外履修に関する面接

海外履修を希望する場合、海外実務訓練履修申請書(様式海1)を提出してください。申請者に対して面接を行います(奨学金制度を希望する場合はその選考も併せて実施)。

6.02    査証手続き

渡航国で必要とされる査証は各自の責任において手続きをしてください。国により査証取得には数か月かかる場合があるので、早い時期から手続きを進めてください。査証の手続きにおいて、大学からの証明書等が必要な場合は速やかに教務課連携教育支援係に申請してください。

※交付には数日かかるので余裕を持って申請すること。

6.03    保険等の加入

海外履修をするには、以下の保険等に加入しなければ、派遣ができません。

※保険料は2ヶ月を想定。課題解決型の場合はこの限りではありません。

①    実務訓練保険(1,500円)

大学が指定する実務訓練保険に加入すること。(国内で実務訓練を行う学生と同じ保険)

②    海外旅行保険(約17,000円)

大学が指定する海外旅行保険(学研災付帯海外留学保険「付帯海学」)に加入すること。

③    危機管理支援サービス(約5,000円)

大学が指定する危機管理支援サービスに加入すること。

※海外旅行保険加入手続と同時に危機管理支援サービスへの加入手続が可能。

6.04    承諾書、海外渡航届の提出

海外履修は、本人及び保証人の承諾及び海外渡航届の提出が必要です。指定する期限までに「承諾書兼誓約書(様式海3)」(本人及び保証人直筆)及び「海外渡航届(様式海4)」を提出してください。提出しない場合、海外履修は認められません。

6.05    海外安全オリエンテーションへの出席

海外渡航に関する安全対策や派遣先に関する事例・感染症情報など説明するオリエンテーションを開催するので必ず出席してください。 

6.06    派遣の中止・途中帰国

実習期間中は、実務訓練に専従する必要があります。途中で帰国すると履修日数が確保できないため、原則として一時帰国は認められません。(認められない例;大学院入試、奨学金面接、内定先研修等)
ただし、治安の急速な悪化や災害、感染症など国際情勢の動向又は疾病やその他の理由により、派遣の中止や途中帰国となる可能性があることを十分認識しておいてください。状況によって、大学が派遣の中止・延期または帰国勧告を決定した場合、大学の判断に基づく指示に速やかに応じてください。なお、その際に生じる費用は自己負担となります。

6.07    渡航先の情報収集

外務省のホームページ等を利用して渡航先の情報収集を行ってください。  

  • 外務省海外安全ホームページ            https://www.anzen.mofa.go.jp/
  • 海外渡航者のための感染症情報(厚生労働省)    https://www.forth.go.jp/index.html

6.08    その他

  • 海外履修に関して、保証人(保護者)の了承を得ていること。また、渡航中の日程・連絡先を必ず伝えておくこと。
  • 海外履修中はいかなる場合も車両の運転を行わないこと。